「この機種はもうサポートが終わります」とニュースで見て、自分のiPhoneはいつまで使えるのか、サポートが終了するとどうなるのか、急に不安になりませんか?
この記事では、iPhoneのサポート終了はいつなのかを、iOSアップデート・セキュリティアップデート・修理サポートの3種類に分けて解説し、機種ごとの状況を一覧にしたうえで、終了したらどうなるのか、使い続けてもいいのか、買い替えはいつがいいのかまでまとめます。
読み終わると、自分の機種があと何年サポートされるのかを一覧で確かめられ、慌てて買い替える必要があるのか、まだ使えるのかを自分で判断できるようになります。
iPhoneのサポート終了はいつ?iOSは発売から6〜7年、修理は販売終了から7年

iPhoneのサポート終了は、新しいiOSのアップデートが発売から6〜7年で止まり、Appleでの修理受付が販売終了から7年で終わる、という2つの期限で決まります。
2026年9月に配信されたiOS 27の対応機種はiPhone 11以降とiPhone SE(第2世代)以降で、iOS 26と同じです。
つまり、2026年秋に新しくサポートが終わった機種はなく、すでに対象外なのはiPhone XS・XR以前です。
「サポート終了」と一言で言われますが、実際には次の3種類があり、終わる時期も影響も違います。
| サポートの種類 | 終わる時期の目安 | 終わるとどうなるか |
|---|---|---|
| iOSアップデート | 発売から6〜7年 | 新しいiOSに上げられない。新機能が使えない |
| セキュリティアップデート | iOS終了後さらに1〜3年ほど | 安全上の修正も届かなくなる |
| 修理サポート | 販売終了から5〜7年(ビンテージ→オブソリート) | Appleでバッテリー交換や修理ができない |
電話やLINEが突然使えなくなるわけではないので、慌てる必要はありません。
ただし、どのサポートが終わったかで対応は変わるので、まず自分の機種がどこにいるかを確かめます。
機種別のサポート状況一覧

自分の機種名は、設定 → 一般 → 情報の「機種名」で確かめられます。

iOSアップデートの対応状況
| 機種 | 発売年 | 最新iOS(iOS 27) | 状況 |
|---|---|---|---|
| iPhone 17/17 Pro/Air/17e/16シリーズ/16e | 2024〜2026 | 対応 | あと5年以上は安心 |
| iPhone 15シリーズ/14シリーズ | 2022〜2023 | 対応 | あと3〜4年が目安 |
| iPhone 13シリーズ/SE(第3世代) | 2021〜2022 | 対応 | あと2〜3年が目安 |
| iPhone 12シリーズ | 2020 | 対応 | あと1〜2年が目安 |
| iPhone 11シリーズ/SE(第2世代) | 2019〜2020 | 対応(下限) | 次のiOSで外れる可能性が高い |
| iPhone XS/XS Max/XR | 2018 | 非対応(iOS 18まで) | iOS 26で終了 |
| iPhone X/8/8 Plus | 2017 | 非対応(iOS 16まで) | 終了 |
| iPhone 7/6s/SE(第1世代)以前 | 2016以前 | 非対応(iOS 15以前) | 終了 |
「あと何年」は、Appleが毎年1世代ずつ対象を外してきた実績からの目安で、Appleが公式に予定を出しているものではありません。
iPhone 11は2019年発売なので、iOS 27で7年目です。
過去の傾向どおりなら、2027年秋のiOSで対象外になる可能性が高い位置にいます。
修理サポートの状況(ビンテージ・オブソリート)
Appleは販売終了から5年以上7年未満の製品を「ビンテージ製品」、7年以上を「オブソリート製品」と呼び、公式サイトに一覧を出しています。
- オブソリート(修理不可):iPhone X、iPhone SE(第1世代)、iPhone 6/6 Plus以前のすべて、iPhone 8/8 Plusの(PRODUCT)RED
- ビンテージ(部品があれば修理可):iPhone 6s/6s Plus、7/7 Plus、8/8 Plus、XS/XS Max、11 Pro/11 Pro Max
iPhone 11 ProとXSはすでにビンテージ入りしているので、バッテリー交換を考えているなら部品がなくなる前に動いたほうが無難です。
一覧はAppleが随時更新するので、正確な最新状況はAppleサポートの「ビンテージ製品とオブソリート製品」のページで確かめてください。
サポートが終了したらどうなる?

すぐに使えなくなるわけではない
iOSの対象外になっても、電話・SMS・カメラ・Wi-Fi・モバイル通信はそのまま使えます。
変わるのは「新しいものが入ってこなくなる」ことで、今入っているものが消えるわけではありません。
アプリが先に使えなくなる
いちばん先に困るのがアプリです。
LINE・銀行・決済・ゲームなどのアプリは「iOS ○○以降が必要」と対応バージョンを上げていくので、古いiOSのままだとアップデートできず、やがて起動もできなくなります。
体感としては、iOSの対象外になってから1〜2年で、よく使うアプリのどれかが引っかかり始める人が多いです。
セキュリティの修正が届かなくなる
iOSの対象外になったあとも、Appleは重大な脆弱性についてはしばらく古いiOSにも修正を配信することがあります。
ただしそれも数年で止まり、その先は新しく見つかった穴が直りません。
「アップデートが来た」から安全というわけではなく、新機能の入る大きな更新が来なくなった時点で、守りは弱くなっていると考えてください。
Webサイトやサービスの表示がおかしくなる
Safariの更新も止まるので、新しい仕組みで作られたサイトが崩れたり、ログインできなくなったりします。
これもアプリと同じで、じわじわ増えていきます。
修理サポートが終わると電池交換ができない
オブソリートになると、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダではバッテリー交換を含む修理を受け付けてもらえません。
非正規の修理店では対応してもらえることがありますが、純正部品ではなくなります。
あわせて読みたい:iPhoneの寿命は何年?買い替えのサインと長く使うコツ
サポート終了後も使い続ける場合の注意点

サブ機や子ども用、音楽プレーヤーとして使うなら、対象外になっても十分に働けます。
ただし、次の3つは守ってください。
今出ているアップデートは全部入れる
- 設定 → 一般 → ソフトウェアアップデートを開く
- 入れられる更新が残っていたら、すべて適用する
その機種に配信された最後のiOSまで上げておけば、少なくとも公開済みの穴はふさがっています。

銀行・決済アプリはメイン機に移す
お金が動くアプリは、サポートが続いている機種で使うのが原則です。
古い機種はWi-Fi専用にして、アプリのログイン情報を消しておくと安心です。
知らないWi-Fiにつながない・怪しいリンクを開かない
守りが弱くなっているぶん、入り口を減らすのが現実的な対策です。
フリーWi-Fiは使わず、メールやSMSのリンクは開かない、と決めておいてください。
買い替えはいつがいい?

買い替えを急いだほうがいい人
- すでにiOSの対象外で、銀行や決済のアプリを使っている
- オブソリート入りしていて、バッテリーの最大容量が80%を切っている
- よく使うアプリが「このバージョンのiOSには対応していません」と出た
まだ待っていい人
- iOS 27の対象で、バッテリー以外に不満がない
- 対象外だが、サブ機・Wi-Fi専用として使っている
iOS 27の対象機種なら、今年サポートが終わることはないので、慌てて買い替える必要はありません。
買い替えるなら新機種の発表後
毎年9月の新機種発表のあと、前の世代が値下げされます。
あと1年で対象外になりそうな機種(iPhone 11・SE第2世代)を使っているなら、この時期に型落ちを選ぶと、長く使えて安い組み合わせになります。
買い替えの手順はiPhone機種変更やることリスト|準備から移行後までの全手順にまとめています。
古い機種を手放す前にiPhoneのバックアップのやり方|iCloudとパソコン別でバックアップを取っておいてください。

よくある質問

iPhone 11はいつまで使えますか?
iOS 27には対応しているので、少なくとも2027年の秋までは最新のiOSで使えます。
2019年発売で7年目なので、過去の傾向からは次のiOSで対象外になる可能性が高いです。
iPhone SE(第2世代・第3世代)はサポート終了ですか?
どちらもiOS 27に対応していて、終了していません。
第2世代はiPhone 11と同じ世代のチップなので、iPhone 11と同じタイミングで外れる可能性があります。
サポートが終了したiPhoneでLINEは使えますか?
すぐには使えなくならず、LINEが対応するiOSの下限を上げた時点で更新できなくなります。
更新できない古いLINEは、しばらくは動きますが、いずれ起動時に更新を求められて使えなくなります。
iOS 27で新しくサポート終了になった機種はありますか?
ありません。
iOS 27の対応機種はiOS 26と同じで、iPhone 11以降とiPhone SE(第2世代)以降です。
サポート終了のiPhoneは危険ですか?
すぐに乗っ取られるわけではありませんが、新しく見つかった安全上の穴が直らなくなります。
お金が動くアプリを使わない、フリーWi-Fiにつながない、といった使い方に切り替えれば、サブ機としては使えます。
サポート終了のiPhoneは売れますか?
売れます。
値段は下がりますが、部品取りや海外向けの需要があるので、買取店では古い機種でも査定してもらえます。
値段がつかなければAppleで無料リサイクルもできます。
AndroidのPixelは7年サポートと聞きました。iPhoneは何年ですか?
Appleはサポート年数を公式には約束していません。
ただ実績としてはiOSのアップデートが発売から6〜7年続いていて、Pixelの7年と大きな差はありません。
使わなくなったスマホは、しまい込む前に買取に出すと現金になります。ネットオフのスマホ買取
なら手数料・送料無料で、古い機種でも査定してもらえます。
まとめ

| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| iPhoneのサポート終了はいつ? | iOSは発売から6〜7年、修理は販売終了から7年 |
| 今の最新iOS 27の対象 | iPhone 11以降・SE(第2世代)以降。2026年秋に新しく外れた機種はない |
| すでに終了した機種 | iPhone XS・XR以前(iOS)/iPhone X・SE第1世代以前(修理) |
| 終了するとどうなる | 電話は使える。アプリが順に対応外になり、安全上の修正が止まる |
| 買い替えの目安 | 対象外+お金のアプリを使う人は急ぐ。対象内なら9月の値下げを待ってよい |
自分の機種名を設定 → 一般 → 情報で確かめ、上の一覧に当ててみてください。
iOS 27の対象なら今年は安心、iPhone 11・SE第2世代なら来年の買い替えを視野に、XS以前なら銀行アプリだけは先にメイン機へ移す、が今日やることです。
次に読む:iPhoneアップデート・再起動・初期化の全手順|症状別まとめ
比べて選ぶなら:iPhoneを安く買う方法|中古・型落ち・乗り換え割引の使い分け

